東京・小平市のレンタルスタジオ・音楽&ダンススクール
国分寺駅からすぐの学園坂スタジオは、レンタルスタジオ・稽古場・ワークショップ・オーディション会場としてご利用いただけます。また個人練習も可能です。
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・一橋学園駅歩1分のレンタルスタジオ。ダンスや合唱・ブラス・演劇の稽古、音楽教室、イベントまで。
・ヨガ教室・健康ボイストレーニング・アイリッシュダンス、ベリーダンスなど、各種ワークショップ・個人レッスン開講中。
詩のワークショップ
数回、できれば十回くらいにわたって、詩のことを書いてみよう。
おそらくはだれのためでもなく、おそらくはぼく自身のために、「詩作品の構造」ということについて、考えたり、メモをとったりしよう。
ぼくの「詩作品入門」と書いたのは、その意味なので、つまり「ぼくが手引きする入門」でもなければ、「私説現代詩概論」というのでもない。
この連載を通じて入門しようとしているのは、ぼく自身なのである。
入沢康夫著『詩の構造についての覚書 –ぼくの詩作品入門』より
「詩」はおしえるものでなければ、おそわるものでもなく、すべての生きもののなかに、あらかじめ生えています。
その、「詩」の芽(目)を大切にそだてるひとが、詩人です。
年齢も国籍も性別も、あらゆる分別が無効であり、「詩」はひとしく、わたしたちとともに在ります。
水を遣り、声をかけ、ていねいに見つめながら、言葉と向かいあうとき。
一人ひとり、いっしょに、「詩」について話しましょう。
詩のワークショップ 概要
2016年度終了しました!
月2回 隔週土曜日
※開講時間・曜日は変更になる場合があります。
※ワークショップは下記のように二部構成で進行し、AとBを交互に開催します。
A.「詩をかんがえる」
テキスト『詩の構造についての覚書ーぼくの<詩作品>入門』(入沢康夫著)を通読。詩についてのディスカッション。
B.「詩をつくる」
参加者全員でおこなう連詩。合評会。
通年のワークショップを経て、完成後、小冊子を発行予定。
講師
藤原安紀子
1974年京都府生まれ。大阪芸術大学卒。大学で写真を学ぶかたわら、詩に興味を持ち、卒業後詩作をはじめる。2002年、第40回現代詩手帖賞受賞。2005年に第一詩集『音づれる聲』を上梓、第16回歴程新鋭賞受賞。2007年『フォ ト ン』を発表。2013年『ア ナザ ミミクリ an other mimicry』にて第31回現代詩花椿賞を受賞。同人誌『canalis』責任編集。https://www.facebook.com/canalis2007